早稲田大学校友会設立125周年を記念して藪野健画伯(芸術学校教授)に制作を依頼していた絵画「早稲田2011」が完成した。校友サロンから見渡した早稲田キャンパスが描かれており、藪野画伯らしい青空には富士山も顔を出している。
「早稲田2011」は校友サロンに飾られ、一般公開は2011年5月12日から。額装した原画をお楽しみいただけるほか、早稲田キャンパスを見渡す窓辺には複製をディスプレーしている。描き始めてからの数年間に、いくつかの建物が加わり、そして消えていったという。校友サロンからの眺めもまた、「集り散じて人は変れど」のようだ。
窓からの眺めと重ね合わせながら、早稲田への思いを深めていただきたい。