2010年9月9日から13日の日程で、早稲田大学校友会設立125周年記念行事の一環として「高麗大学校への学生訪問団」として、学生36名、教職員4名が派遣された。この訪問団は渡航費用や滞在費などを校友会が負担、学生は参加費1万円と渡航保険費用のみで韓国の高麗大学校を訪問し、充実した体験ができるとあり、短い応募期間であったにも関わらず多くの学生からの応募があった。
学生参加者は、高麗大学校学生のご家庭にホームステイ滞在。キャンパスツアーや韓国社会・文化に関する特別講義の受講や博物館見学、韓国の早慶戦といわれる「高延戦」のラグビー、サッカーを観戦するなど、高麗大学校や韓国の文化を知る充実したプログラムとなった。歓迎会や高延戦打ち上げのパーティでは、早稲田大学応援部のリーダーとチアの指導で校歌・応援歌を歌い、大いに盛り上がった。
参加学生には非常に好評で、来年度以降早稲田大学設置の交流プログラムとして相互に両国を訪問する形で継続実施することが検討されている。