京都校友会創立100周年および校友会設立125周年記念講演会・式典・祝賀会を2010年5月9日、京都ホテルオークラにおいて開催した。
(明治43年5月、大隈伯入洛という記録によりこの年を京都校友会創立の日と定めたが、今年になって、校友会設立当初の頃から発足していたことが判明した。)
当日は、門川京都市長、白井総長、福田代表幹事はじめ、近隣支部(大阪・滋賀・兵庫・奈良・和歌山)、京都慶應倶楽部からも大勢の来賓を迎え挙行した。
記念講演会は、白井総長が「高等教育の未来」、篠田正浩映画監督は「私の映画体験・・京都の場合」と題して講演した。一般公開で行われ翌日の新聞には大きく報道された。
篠田監督講演要旨:司馬遼太郎さんとの思い出や「心中天網島」のロケ中、主人公の紙屋治兵衛の墓を偶然見つけたエピソードなどを披露。
「周年記念事業」として、京都の中心を貫く烏丸通の四条から御池間(800メートル)に「ユリノキ」を植栽し京都市へ寄贈する第1期工事(複数年工事)が終了したため、記念式典において、門川京都市長より感謝状が贈られ「京都の真中に早稲田ロード・・これは素晴らしい」と祝辞をいただいた(子息は校友)。
街路樹完成予想図・・「早稲田の森」は数あれど、「早稲田並木」は京都が初めて?