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川崎稲門会:ワセダサロン7月例会を開催

2024年8月2日

川崎稲門会
ワセダサロン7月例会を開催

川崎稲門会では、ワセダサロン7月例会を酷暑の続く2024年7月27日(土)12時から武蔵小杉「ユニオンビル」で開催した。26人が集い、板橋幹事長(1977年政経)の司会進行、井上会長(1969年法研)の乾杯で始まった。会長は「今日も晴天で本当に暑いが、一方で酒田地方では大きな水害が起き、気候自体がおかしくなった」と述べた。事務局からは県下各稲門会への出席報告や、今後の総会の収支バランスを保つため、10月の総会参加費の値上げをも示唆した。柳沢雅広(1982年理工)氏は、稲門祭記念品売り上げについて当会は好調であるが、不振のウィスキーの購入要請、永島偉行(1984年法)氏は若手の会が県主催のイベントに参加したことを述べた。

本日の講演者は、元NHKディレクター・専務理事の塚田祐之氏(1975年政経・当会会員山本哲也氏と同じゼミ、NHK同期)である。テーマは「その情報、本当ですか?―SNS時代の情報の読み解き方―」である。在学中(1971~75年)は大学紛争の最中で授業がないので、全国を旅してさまざまなことを目にしたのが、NHKで番組作りを志望した動機と述べ、地方局及び東京で報道番組の制作に関わり、後に広報局長、専務理事等を務めたと紹介した。端末さえあれば、誰でもが情報発信出来るSNS社会、蔓延する偽情報については、元日の能登半島地震では「#助けて~」「#SOS」「人工地震」など、2016年6月の熊本地震では「動物園のライオンが放たれた」、コロナ禍では「トイレットペーパーが中国産なので店頭からなくなる」などの拡散事例を説明した。

地図や写真をAIや生成AIを使った映像付きの偽情報がSNSで流れ、さらにテレビをはじめとするマスメディアが取り上げると、真偽を確かめることなく一挙に拡散・還流すると説明した。それらの偽情報にはどう対応するかは、・情報源がどこか、・複数の意見を見る、・自分の判断尺度を創る事だと述べ、さらに物事は・鳥の目(俯瞰)、・虫の目(ミクロ)、・魚の目(時の流れ、潮目)、・蝙蝠の目(逆さに見る)で見ることだと締めた。幹事長のリードで校歌を斉唱し、講師にエールを贈って散会した。
(文責者:井上 勝利)

《参加メンバー・敬称略》阿部政彦、池田明彦、石橋明久、板橋洋一、井上勝利、植草岳浩、越智威雄、梶八重子、児玉總一郎、清水秀紀、杉山博、曽禰純一郎、多奈部純一、綱川健一、戸辺憲、永島偉行、保科卓爾、松下正夫、見田元、宮崎恒充、森脇敏和、柳沢雅広、山田隆、山本哲也、宗野創、講師:塚田祐之氏

 

 

 

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