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川崎稲門会:ワセダサロン6月例会を開催
川崎稲門会
ワセダサロン6月例会を開催
ワセダサロン6月例会を梅雨入り前の2024年6月15日(土)12時から武蔵小杉「ユニオンビル」で開催した。28名が集い、板橋幹事長(1977年政経)の司会進行、井上会長(1969年法研)の乾杯で始まった。会長は「六大学野球を制して盛り上がっているが、早慶戦で慶応塾歌が終わるまで監督・選手が整列して聴き入る姿を見て久々に感動を覚えた」と述べた。事務局の報告に加え、県下各稲門会総会等の出席者が報告を行った。柳沢雅広(1982年理工)氏は稲門祭記念品の販売目標の突破、永島偉行(1984年法)氏は若手の会が県主催のイベントの参加予定を述べた。綱川副会長(1973年社学)は故島岡先輩の3回忌への参列を語った。
当日のテーマは、早稲田大学 自動車部前監督でOB会幹事長でもある社会保険労務士の中島秀憲氏(1985年教育)による『なぜ「自動車」がスポーツなのか? 自動車部員・早稲田の人間としてどうあるべきか?』である。スポーツの定義は「正確さ」、「反射(スピード)」、「体力(身体能力)」を要すものであり、自動車競技は前の二者が重視される。自動車部は90年の歴史があり、現在競技には「フィギア」、「ジムカーナ」、「ダート・トライアル」、また車種も貨物、乗用等に分かれている。
昔と異なり、若い人が自動車に乗らず、免許を取らないこともあり、現在部員の数は少ない。一方で早稲田では昔から自動車が体育の授業科目になっている。氏の学生に指導する原則論の、街中の「止まれ」標識では2段ブレーキで停止を、踏切では3秒停止せよ、横断歩道に人がいれば、必ず停止するは、最近の高齢者事故の多発を鑑みれば、必須であろう。新入部員が200名を超える約60年前に活躍された自動車部OBの越智相談役は、当時と現在の相違点や、今なお変わらず行われていることなどについて往時の思い出を語った。時間となり、幹事長のリードで校歌を斉唱し、講師にエールを贈って散会した。
(文責者:山田 隆)