絶好の秋晴れの散策日和となった、2019年11月17日午後1時半に地下鉄御成門駅出入口前に総勢19人が集合。愛宕山にあるNHK放送博物館に向かう。愛宕トンネル手前の階段やエレベーターで博物館へ。井上副会長の同僚だった荻原放送博物館長の案内で展示品についての丁寧な説明を受ける。約3万件の資料を所蔵し、順次公開する中でも、命がけだった玉音放送の原盤にまつわる展示品に歴史の重みを感じ、圧倒される思いであった。他にもテレビ放送初期の機器類、大河ドラマ『いだてん』にまつわるオリンピック放送の資料や、思い出深い映像に時の流れを感じ、改めて映像技術の進歩を目の当たりにできた。模擬アナウンサー体験、海中の魚との８Ｋ映像など、各自様々な思いを胸に館内を見て回り、あっという間の2時間であった。帰り際に博物館前で記念写真を撮影。その後に愛宕神社、青松禅寺、増上寺で荘厳や静寂さを感じて参詣し、京急川崎に戻って懇親会で打ち上げ、散会となった。
（児玉總一郎 記）

【参加者】池田明彦、井上勝利、越智威雄、梶八重子、小泉保彦、児玉總一郎、島岡栄基、曽禰純一郎、綱川健一、多奈部純一、土肥恭一、永島偉行、濱志津子、平沢和久、保科卓爾、見田元、森本正、山田隆、山本哲也

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