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神奈川県支部 第34回神奈川県支部大会
2019年11月2日にレンブラントホテル厚木において早稲田大学校友会神奈川県支部大会が盛大に開催されました。この大会は1986年に第1回を当時の川崎校友会が開催して以来、毎年県下稲門会が持ち回り開催して本年は第34回を迎え厚木稲門会が主管しました。昨年は茅ヶ崎稲門会、来年は藤沢稲門会へと引き継がれます。
当日は県内の14稲門会の校友とご来賓総勢320人の参加者で盛り上がりました。総長就任後初めての県支部大会にご臨席いただいた田中愛治総長には、ごあいさつを兼ねて「WASEDAビジョン 150の継承と新たなビジョン、総長就任後11ヶ月の成果報告」というテーマでパワーポイントを使ってご講演いただきました。「世界で輝くWASEDA」の実現を目指すというビジョンを掲げ、世界のトップクラスの大学になるという決意と覚悟を今持つという力強いお話から始まり、「たくましい知性」と「しなやかな感性」を育む教育改革を進めるという具体的な説明に会場の校友も聞き入っていました。
休憩の後は「能楽鑑賞」でした。厚木稲門会会員である観世流シテ方能楽師・清水寛二さんは、早稲田大学在学中に能楽指導を受け銕仙会に入門、古典曲の上演を続ける一方、新作能などの演出、海外公演なども行うなど活躍中。最初に清水さんから能についての基本的な説明があり、「高砂 待謡」を清水さんの手ほどきにより会場全員で唱和しました。続いて、囃子方による笛や太鼓などの音の出し方などの実演があり、その後地謡とシテ方の清水さんが舞台に登場して「高砂」を演じていただきました。会場が一体となり能の魅力を実感いたしました。
第二部の懇親会は、来賓の方々と校友が交流する親睦の場となって、満席の会場でおいしい料理を堪能しました。アトラクションは、「八連符」の皆さんによるハーモニカ演奏と、早稲田大学応援部出身者による『紺碧の空』と「応援曲メドレー」の演技がありました。次期主管の藤沢稲門会に大会旗を継承し、締めは大学応援部出身者のリードで校歌を斉唱、サプライズで田中総長へのエールで盛り上がりました。
神奈川県支部は、早稲田大学発展にさらに資するべく努めてまいります。
(小澤秀通 記)
●神奈川県支部連絡先:幹事長 立木欣吾
TEL 045-664-2520
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