- 投稿されたイベント
未分類
川崎稲門会 ワセダサロン9月例会
多少秋めいた2018年9月18日に30人が集い、「エポックなかはら」で開催。石野会長(1967年文学)の乾杯、綱川幹事長(1973年社学)の司会進行で始まり、10月6日の校友大会出欠について、11月3日茅ヶ崎稲門会主管の県支部大会(寒川神社)への参加要請、井上勝利氏(1969年法研)から11月サロン講演者・土谷信夫氏(1969年政経)の経歴紹介、多奈部純一氏(1974年商学)から稲門祭(10/21)のグリークラブなどの演奏会の案内があった。
9月例会のテーマは、当会会員の江原哲氏(1966年政経)の「合気道!!」。同氏は大学時代から合気道を始め、就職後の赴任地のロンドンやサウジアラビアなどでも普及活動や指導を行い、現在日本合気道協会の理事長でもある。早大の合気道部は現在44ある運動部の39番目で、すでに60年の歴史を持つ。合気道をスポーツとして位置づけ、他に先駆けて発足した早稲田発祥の運動部である。形態が似ていることから、空手とよく混同されるが、合気道は相手の力を利用し捻って倒すもので、攻撃的な空手とは本質的に異なる。そもそも同じ根源の柔術から柔道と合気道が生まれた。柔道は、創始者の嘉納治五郎師が講道館柔道として進展させ、師事した富木謙治師範(早大卒業生)が、合気道の創始者の植芝盛平師にも師事して普及させた。組んで引く力で戦う柔道に対し、組まずに押す力で倒すのが、合気道である。
合気道部の現役の白石君(法学部4年)、迫本君(創造理工学部3年)による乱取りの17の基本演技が披露された。倒れる音などに迫力があり、一同驚愕した。指名で当会会長が相手になって捻りの痛さを体験した。なお、合気道部は現在部員30人(女性8人)であり、17号館武道場で毎日午後4時から活動している。
世界大会の誘致、女性の護身術利用などの活発な質疑応答があり、最後に板橋洋一氏(1977年政経)リードによる恒例の校歌斉唱で散会となった。
(山田隆 記)
●参加者:池田明彦、石野厚、石渡勝朗、板橋洋一、稲葉茂、井上勝利、今井章子、江原哲、大部哲也、越智威雄、島岡栄基、清水秀紀、曽禰純一郎、立川荘三郎、田中恭一、多奈部純一、綱川健一、坪井武信、土肥恭一、戸辺憲、永島偉行、羽場良和、濱志津子、平沢和久、藤田正晴、保科卓爾、見田元、柳沢雅広、山田隆、山本一光、
合気道部:白石君、迫本君
●ウェブサイト:http://www.quon.asia/sns/?m=sns&a=page_c_home&target_c_commu_id=249