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川崎稲門会 ワセダサロン4月例会
2018年4月16日、武蔵中原にあるエポックなかはらで開催。越智副会長(1966年理工)の乾杯、綱川幹事長(1973年社学)の司会進行で始まり、山田隆氏(1975年理工)から10月21日開催予定の「稲門祭」のPRと記念品の購入依頼があった。また、織戸四郎氏(2005年政経)からは4月13日開催「大相撲川崎場所」の、多奈部純一氏(1974年商学)からは昨日開催「東京稲門グリークラブ」演奏会参加のお礼があった。
越智副会長より、かつての勤務先の後輩にあたる本日の講師、鍼灸師でありトライアスロンの競技者(2015年世界大会日本代表)でもある中野皇(ただし)氏が紹介された。冒頭2年前にNHKで放送の「クローズアップ現代」―お父さんがアスリートデビュー! 脱“単線人生”のすすめ―の一部を使った解説から始まった。趣味として始めたトライアスロンで事故に会い、鍼灸師の治療で回復したことを契機とし、ちょうど会社の【早期退職制度】がスタートしたこともあって50歳で早期退職、鍼灸師の資格を取って開業している。トライアスロンは、1974年にアメリカで生まれて発展してきたが、2000年のシドニー大会で五輪種目になり、国内でも宮古島、琵琶湖などで大会が開催されている。過酷なもので競技人口もあまり多くないが、レベル、年齢などのいくつかのカテゴリーもあり、一般の人でも練習や努力次第で参加可能とのことであった。70歳でトライアスロンの世界ナンバーワンになるのが夢というのが印象的だった。一方で鍼灸師は厚労省指定の専門学校(3年間)修学と国家試験合格が必要である。保険適用の施術は医師の同意が求められるという制約があるうえ、感覚が大切なので、自己流にならないように先生を含め、常に勉強会で質を高めているとのことだった。サロン出席者たちは年齢も高いことから、鍼灸への関心が高く活発な質疑があった。最後に、板橋洋一氏(1977年政経)リードによる恒例の校歌斉唱で散会となった。(山田隆 記)
●参加メンバー:板橋洋一、井上勝利、江原哲、越智威雄、織戸四郎、亀山友紀、小泉保彦、斉藤剛、島岡栄基、清水秀紀、立川荘三郎、田中恭一、多奈部純一、綱川健一、寺尾巌、戸辺憲、永島偉行、細見直希、平沢和久、保科卓爾、見田元、森本正、柳沢雅広、山田隆
●お問い合わせ先:waseda@tsunakawa.jp
●ウェブサイト:http://www.quon.asia/sns/?m=sns&a=page_c_home&target_c_commu_id=249