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川崎稲門会 歴史散策第20回「川崎港」
2017年10月20日
川崎港の歴史と機能を海上からも学習するという個人では面倒な行程を児玉總一郎氏が企画してくれた。
2017年10月6日朝9時30分、川崎駅前に今回は“おじさん”だけが集合。約40分のバス乗車で個性的な建築の川崎マリエン(川崎市港湾振興会館)に到着。天候はあいにくの雨だったが、10階展望室から視界360度の眺望と眼下の川崎港を一望しつつ、港湾局OBの案内の方から江戸時代の歴史と、埋め立てへ変化を遂げた過程や港の変遷の説明を受けた。うっすらと房総半島も見える。三井・東洋埠頭などの民間管理と川崎市管理の違いや、原油などを運び込む海上係留施設シーバースの話に興味深くうなずく参加者。
その後、翌日から開催される川崎みなと祭り・食肉祭り周辺を歩き、次はバスで千鳥町へ。川崎市港湾局巡視船に乗船し約90分、気分爽快な海の上を楽しんだ。
下船し、川崎港の海面清掃事業を見学。清掃船が集めた流木・発砲製品・ペットボトル・ごみなどの選別作業。浮遊物が船のスクリューに絡むのを防ぐことや環境保全のため、流れてきた厄介な品々が次々と処理される。
バスで川崎駅に戻り、中華料理の煌蘭で幹事の労に感謝しつつ和やかに飲んで食べて喋る懇親会を行った。初参加の藤田正晴氏(1966年商学)より、リラックスした楽しい一日が過ごせましたとの感想もあり、三本締めでお開きに。
(綱川健一 記)
●参加者:石野厚、大石吾朗、大江宏器、越智威雄、小泉保彦、児玉總一郎、島岡榮基、田中清司、多奈部純一、綱川健一、土肥恭一、藤田正晴、保科卓爾、見田元、森本正、山田隆
●ウェブサイト:http://www.quon.asia/sns/?m=sns&a=page_c_home&target_c_commu_id=249