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川崎稲門会 2016早稲田大学校友会神奈川県支部大会
2016年11月5日(土)、川崎稲門会の主管で「2016早稲田大学校友会神奈川県支部大会」が川崎日航ホテルで開催された。当日は県下各稲門会の会員340名に加え、大学から鎌田総長他6名など総勢370名近い参加者となった。
午後3時からの総会では当会綱川幹事長代行が持つ大会旗を先頭に島岡当会会長、北神奈川県支部長、鎌田総長以下大学関係者に続いて県下13稲門会の会長が入場した。島岡会長の歓迎の言葉、北支部長のあいさつに続き、鎌田総長からプロジェクターを使って最近の大学の動向や将来ビジョンなどについての説明が行われた。その後、島岡会長から鎌田総長へ寄付金の贈呈を行った。
午後3時45分からの講演会では1954年政治経済学部を卒業後にオペラ歌手になられた岡村喬生氏に「ドレミも知らずにオペラ歌手に」という演題で講演をしていただいた。85歳の高齢のため、座られての講演ではあったが、いまだに現役で歌われているだけあって声には張りがあり聞きやすい講演であった。政治経済学部に入ったのは新聞記者になることが目的であったが、たまたまグリークラブに入らないかと誘われ、男声合唱のハーモニーのすばらしさの虜となり、その後NHK合唱団に合格、団員として活動していたときにイタリアオペラの素晴らしさに出会ったのがオペラ歌手になるきっかけであったことなどをユーモアを交えて1時間にわたり話していただいた。
午後5時からは会場を変えて懇親会となった。校友でもある黒岩神奈川県知事、市長になる前に北川教授のマニフェスト研究所に籍を置いていたことのある福田川崎市長等ご来賓のあいさつに続き、山下名誉会長のユーモア溢れるあいさつと乾杯の音頭で懇親会はスタート。飲み放題の各種飲物と日航ホテル自慢のブッフェ料理が参加者の胃袋を満たしていく中で、当会の多奈部常任幹事が所属する東京稲門グリークラブの30名のメンバーが登壇して男声合唱のハーモニーで参加者の心を虜にした。来年の大会を開催する平塚稲門会の吉野会長へ島岡会長から大会旗の引き継ぎを行った後、応援部の男性リーダーと女性チアリーダーによるコンバットマーチで最後の盛り上げを行った後、全員で校歌を斉唱して予定通り午後7時に懇親会もお開きとなった。
(越智威雄記)
(連絡先)幹事長 綱川健一
Mail:waseda@tsunakawa.jp