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中小企業診断士稲門会 第35期定時総会
2016年11月22日
中小企業診断士稲門会は2016年11月20日(日)、新宿西早稲田の染谷国際記念会館にて、第35期定時総会を開催しました。
講演会では、早大政経学部出身の東京都議会議員、音喜多駿氏が「都政という名のブラックボックス」と題して講演され、都政の情報公開の後れについて問題提起されるとともに、東京五輪の課題や築地市場移転の問題点など、参加者の関心が高いテーマにも話は及びました。音喜多氏は東京五輪問題について、意思決定プロセスが不明確で、完全に無責任体質に陥っていると強調し、東京都知事が主導権を握って支出を見直していく重要性を訴えかけました。また、築地市場の豊洲移転問題に関しては、現在地での再整備は過去に何度もあきらめてきたと指摘し、豊洲新市場は築地市場に比べれば極めて安全であり、都民の支持を得ながら小池知事が判断を下すことに期待を表明されました。
注目を集めるテーマだけに、講演後の質疑応答でも参加者から次々に質問が飛び交い、ご自身のキャリアプランや政治家としての今後の抱負、中小企業政策などにも話は広がりました。
出席者は、診断士稲門会会員46人、来賓として中小企業診断士三田会、立教会や稲士会各会など10人の計56人で、昨年の設立30周年記念総会・講演会を上回る盛況となりました。懇親会でも熱心に交流する様子が見られ、締めくくりには『都の西北』を全員で斉唱し、お開きとなりました。
中小企業診断士稲門会は来年も各種イベントを企画するとともに、各会との交流などアクティブに活動していく方針です!
(日景聡 記)
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