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川崎稲門会 ワセダサロン5月例会

2016年5月19日

 2016年5月16日(月)武蔵小杉ユニオンビルにて午後6時半より開催。島岡会長のあいさつと乾杯に続いて、初参加の石戸修氏(アジア太平洋研究科博士課程3年)から自己紹介、幹事長から報告・連絡・稲門祭記念品販売への協力要請などを行った。
 今回は当会会員で早稲田大学政経学塾員名誉教授・日本農業大学校校長の堀口健治氏(1965年政経)から「TPPを考える―日本農業のこれから」と題して講演をしていただいた。最初に、TPPの本質は自由貿易協定ではなく管理貿易協定であり、米国企業の企業利益のための協定であること、農業についていえば、牛肉・豚肉・乳製品は大きな影響を、米・麦はある程度影響を受けるだろうとお話しされた。その後、日本農業大学校の紹介をされながら、今後の農業について述べられた。各県に設けられている農業大学校が個別の農産品を対象とした農業技術教育を行うのに対し、同校は農業版MBAを目標に4年前に設立され、経営力を中心に人間力・社会力・農業力を2年間の全寮制教育で行っていること、1学年20名だが、20歳代、非農家、非農学系大卒がそれぞれ約半分という構成で、卒業した1期生、2期生の中には独自の経営で成功している人もいるとのこと。また、ITと農業の親和性は良く、多くの成功事例も出ていることなどを紹介していただいた。
 質疑応答では農産品の輸出では関税は撤廃されても、農薬の規制など非関税障壁が残るので地道な対応が必要であることなどを述べられた。最後に校歌を斉唱して、午後8時半過ぎに散会。
(越智威雄記)

<出席者>石戸修、石野厚、板橋洋一、糸賀大、江原哲、越智威雄、栗本幹夫、小泉保彦、島岡栄基、清水秀紀、竹内誠一郎、多奈部純一、綱川健一、土肥恭一、濱志津子、二見治司、保科卓爾、堀口健治、森本正、山田隆、吉田郁夫

(連絡先)
幹事長 越智威雄
t-ochi@hkg.odn.ne.jp

ウェブサイト:
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