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川崎稲門会 第16回歴史散策同好会
2015年10月25日、「旧陸軍登戸研究所を訪ねる」と題して、同研究所があった明治大学生田キャンパスを散策した。
明治大学正門前に集合した17名は、出迎えてくださった、明治大学平和教育登戸研究所資料館の塚本百合子さんの案内で早速遺跡巡りに出発した。
当時の面影が残る旧登戸研究所本館前に残る車寄せやヒマラヤスギの並木、色々な実験に使われた動物の霊を弔うために建てられた動物慰霊碑、「八意思兼神(やごころおもいかねのかみ)」という研究(知恵)の神が祭られている弥心(やごころ)神社(現生田神社)、陸軍の星形のマークの付いた消火栓などを見ながら鉄筋コンクリート造りであった旧第二科研究室がほぼそのままの形で「平和教育登戸研究所資料館」として一般公開されている資料館へ。
最初に資料館ができるまでの経緯をまとめた30分ぐらいのDVDを見たあと、5つの展示室を順番に見学。第一展示室は登戸研究所の運営体制や組織体制など全般的な展示、第二展示室はアメリカ本土をめがけて飛ばした風船爆弾の研究に関する展示、第三展示室は生物兵器・毒物・スパイ機材などの研究開発に関する展示、第四展示室は当時の蒋介石政権の経済攪乱を目的に行われた偽札製造に関する展示、そして最後の第五展示室は戦局の悪化に伴う本土決戦体制の構築と登戸研究所の長野県への移転に関する展示がされており、それぞれに興味深いものであった。
一通りの見学を終了し、構内の案内から資料館内部の説明までよどみなく・丁寧に・詳しく説明をしていただいた塚本さんにお礼を言って、生田駅から小田急線で登戸に戻り、懇親会場である磯料理の元海へ。島岡会長の音頭で乾杯のあと、色々な話題でおおいに盛り上がり、来年の春の散策での再会を約して解散となった。
(越智威雄記)
<参加者>糸賀大、稲葉茂、井上勝利、大江宏器、越智威雄、梶八重子、神戸良枝、児玉總一郎、島岡栄基、坪井武信、永島偉行、永島氏子息、土肥恭一、朴信英、平沢和久、森本正、山田隆
連絡先:幹事長 越智威雄
t-ochi@hkg.odn.ne.jp