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1979年次稲門会(昭和54年卒)(54ら会) 月見宴実施報告

2015年10月13日

 54ら会初企画「月見宴」を2015年の中秋の名月である2015年9月27日(日)に実施しました。3日前から天気予報に一喜一憂。この季節はそもそも「***心と秋の空」といわれるくらい気象変動の不確実性が激しく、とくに台風21号が沖縄付近で停滞していたこともあり、この日の朝は天気予報三機関が「曇り後雨」。屋内での飲み会に切り替えるのもやむなしと思っていましたが、スーパー晴れ男「茂原幹事長」が会場の三鷹市下連雀に到着する頃には、曇天真っ黒だった空が青空に。花見宴に続いて「晴れ男パワー」を発揮しました。
 午後4時半から54ら男女10名が担当幹事宅の屋上に集合。日本酒ソムリエ藤井セレクションの日本酒と持ち寄った珍味がテーブルに並びます。今回は担当幹事が「お座敷天麩羅」ならぬ「屋外天麩羅」を用意、揚げたての海老、キス、イカなど、舌を焼けどしないようにいただきます。日本酒がバッチリの相性。

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白玉の歯にしみとおる秋の夜の 酒は静かに飲むべかりけり

やはり54らが「静かに」飲むのは不可能。

 天空の主役が沈み行く太陽から、満月に交代するはずが。なかなか出てこない月にヤキモキ。「今日はやっぱり雲隠れの月か」と思い始めたとき、東の空にそれは見事な満月が圧倒的な輝きをもって登場。皆、歓声をあげ、乾杯!

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 「秋風にたなびく雲の絶え間より もれ出ずる月の影のさやけさ」をたっぷり堪能し、その幻想的な光景と、現実的な54らたちの蛮声、嬌声が不思議なコントラストをかなでつつ、4時間余りの月見宴は延々と続きました。

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 屋上撤収後、夜の井の頭公園を散策しながら吉祥寺へ。池に映ったフルムーンの妖艶さに感嘆しつつ家路に着いたり、二次会に行った54ら一同でした。
(村山豊記)

お問い合わせ先:54ra@kemi.jp
ウェブサイト:http://54waseda.blog83.fc2.com/

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