2015年8月2日（日）、「さよなら、記念会堂～58年分の感謝をあなたとともに～」に参加し、記念会堂最後の姿を見るために、５４らメンバー8名が集まりました。
　記念会堂は、文学部キャンパスにある、あのカマボコ型の体育館です。1957年に建てられ、以来多くの人にとって、入学式や卒業式の会場として、またサークルや体育実技での思い出がたくさん詰まった場所。その記念会堂が、まもなく大規模な建て替え工事に入るということで、このイベントが行われたわけです。
　当日は、この夏の、とくに暑い昼下がり、冷房設備のない記念会堂で、20以上の学生サークルによるパフォーマンスが行われました。

　学生たちの熱気と会場の猛烈な暑さに、５４らのうちわも役に立たず、記念会堂最後の姿を記念写真に納め、早々に懇親会に繰り出しました。

　ちょうどオープンキャンパス開催中で、高校生でにぎわうキャンパスを眺めながら、汗をかきかき会場のリーガロイヤルホテルに到着。今回は、いつもの早稲田の居酒屋でなく、おしゃれにホテルのサマービアフェアの懇親会です。
　まずは、カラカラになった喉を、冷たい生ビールで潤しました。ドリンクはセルフサービスだったため、楽しみながらトルネードディスペンサーでビールを注いでみたり、フリージングハイボール、ワイン、ジュースなどなど、次々と飲み物を運ぶ一行。ビールを使ったお料理のコースを賞味しつつ、お喋りに花が咲きました。

　記念会堂は、2019年3月に、地下2階地上1階建て、地上部に緑豊かな丘状広場「早稲田の杜」を設ける多機能型スポーツアリーナとして生まれ変わるそうです。1964年の東京オリンピックの際にはフェンシングの会場になりましたが、次の東京オリンピックでも、利用される施設になることを期待したいです。
詳しくは、http://www.waseda.jp/top/news/26496。　　
（桜井直子記）

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