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世田谷稲門会 第24回定時総会
第24回定時総会が2015年6月13日(土)、四ツ谷駅前の「主婦会館プラザエフ」にて開催された。
第1部の総会は会員81名、来賓6名が出席し、午後4時に島田幹事長の司会のもとに進められた。
議事に先立ち物故者への黙とうの後、横田会長が議長となり、〈議案Ⅰ〉平成26年度事業活動報告承認の件、同決算報告承認の件、同監査報告、〈議案Ⅱ〉平成27年度事業活動計画承認の件、同予算案承認の件、〈議案Ⅲ〉役員選任の件を議場にはかったところ、すべて異議なく原案通り承認可決された。議事終了後、新任幹事に就任した矢後勝洋、小林昭一郎、斎藤正憲、池田友彦各氏の四氏が紹介された。
続いて、来賓の早稲田大学 常任理事守田好秋様、早稲田大学地域コーディネーター嶋村貴志様の紹介の後、守田様からごあいさつと大学の現況などの報告があった。
第2部の講演会では早稲田大学出身の日本棋院所属・青葉かおり四段に「女流棋士の頭の中」と題したご講演をいただいた。
まず、囲碁未経験者向けにルールや歴史、変化数の多さ、コンピューターとの対局状況などパワーポイントで説明いただいた。そして、「正解の分からない状況においてよい選択をする為には?」をテーマに囲碁と関連付けながら思考のあり方を話された。
囲碁は選択のシュミレーションゲームであり、「最善の選択(ベストチョイス思考)」と「よりよい選択(ベターチョイス思考)」をどう決断していくかかが重要である。ベストチョイスは正解の出る場面では正しいが、正解の出ない場面ではベターチョイスに劣るのではないかとの事であった。
人生や仕事において、進むべき方向を選択しなければならない場面で、具体的な囲碁の対局に置き換えてお話をいただき、大変示唆に富んだ講演だった。
第3部の懇親会は9階に場所を移し、横田会長のあいさつの後、嶋村様と杉並稲門会会長久保田様にごあいさつをいただいた。塚田様の音頭で乾杯、歓談にうつった。合間には福引券付稲門祭記念品の販売、8月29日(土)に開催予定の納涼会の紹介があった。また、「地域サポート活動部会」による募金も行われた。
最後に応援部OBの池田友彦氏のリードによる校歌斉唱で盛会のうちに幕を閉じた。
(戸田昇記)
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