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川崎稲門会 ワセダサロン6月例会
6月15日(月)武蔵溝ノ口「桂林」にて午後6時半より開催。島岡会長のあいさつと乾杯に続き、久しぶりに参加された岩本尭氏(28法)の近況報告、神原達氏(37文)から早稲田大学探検部出身で冒険小説で直木賞を受賞した船戸与一氏を偲ぶ会の報告、越智幹事長から連絡や稲門祭記念品販売への協力要請などを行った。
今回は島岡会長の紹介で元神奈川県警察本部暴力団対策課暴力団排除対策官の高橋基氏に「最近の暴力団情勢と暴力団排除対策について」と題して講演をお願いした。平成4年に暴力団対策法が施行された時に約9万人であった暴力団員が現在は約5万3千人に減っていること、指定暴力団は21団体あるが山口組、住吉会、稲川会で全体の7割近い勢力を占めていること、その中で稲川会は神奈川県を中心に活動をしていること、神奈川県ならびに県下の全市町村で暴力団排除条例が施行されていることなどの話があり、われわれに一番関係の深い稲川会についてプロジェクターで写真を写しながら暴力団員が肝臓病で死亡する例が多いのは刺青と覚せい剤の影響であるなどというエピソードも交え興味深い話を色々と聞かせていただいた。最後に暴力団の不当要求に対応する場合は録音・録画が一番の証拠となることなどを紹介していただいた。
質疑応答の時間では暴力団の資金源に関する質問に覚せい剤に加えて振り込め詐欺も大きいが直接の関与を立証するのが難しいとの話であった。最後に板橋洋一氏(52政経)の音頭で恒例の校歌を斉唱して午後8時半に散会。(越智威雄記)
出席者:石野厚、石橋勝朗、板橋洋一、伊藤静子、稲葉茂、井上勝利、今井章子、岩本尭、大江宏器、越智威雄、神原達、栗本幹夫、小泉保彦、島岡栄基、清水秀紀、関口信幸、多奈部純一、綱川健一、野渡和義、平沢和久、保科卓爾、吉野やよい
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