「早稲田大学演奏旅行2022」の中止および2023年度への延期のお知らせ | 早稲田大学 校友会
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「早稲田大学演奏旅行2022」の中止および2023年度への延期のお知らせ

2018年夏に復活した演奏旅行は、2022年、東日本大震災から11年という新たな10年を迎える東北での開催に向け準備が進められてきました。しかし長引く新型コロナウイルス感染症の影響、さらに昨年の2月に続き、今年3月16日に発生した福島県沖の地震によって実施予定会場が使用不可となったことなどにより、2020年、21年に続き再延期が決定されました。新型コロナウイルス感染症終息を願い、来年2023年こそは東北の地に早稲田大学から“エール”を届けます。
『早稲田大学演奏旅行2023 in 東北<福島~山形~ 宮城~岩手>』を楽しみにお待ちください!

【各地主催者からのごあいさつ】

●福島:福島県支部 郡山稲門会

福島県民と校友は、東日本大震災・令和3年・4年の地震にも負けず、何度でも立ち上がります。不屈の復興精神で、演奏旅行を成功させる意気込みです。福島出身の古関裕而先生が作曲された『紺碧の空』が福島の空に響き渡ること、そして多くの学生と校友・福島県民とのふれあいを楽しみにしています。

●山形:山形県支部

この情勢では3回目の延期もやむなしと考えます。現役学生たちが、キャンパスで学業や部活動、サークル活動を存分に堪能し青春を謳歌できることが第一義です。
その活動の発表の場として、また、東北の地で母校に思いを寄せる同窓生達の結束の証しとして、来年の夏には東北の空の下、校歌を声高らかに歌えることを祈念します。

●宮城:宮城県支部

3年続いて早稲田大学東北演奏旅行が延期となり無念です。コロナ・度重なる地震・ロシアウクライナ戦争とふさぎきった宮城県民の鬱憤を来年こそ晴らします。心を痛め続けた県民の皆さまに、在野精神で、準備を万全にして、感動と力強い勇気とはつらつとした生きる力を提供します。東北公演成功を祈って。

●岩手:岩手県支部 盛岡稲門会

東日本大震災から11年を経てもなお、被災地は復興途上です。
新たな施設や住まいができても、そこは人口が減り続け高齢化が進む地域。そんな地域に現役学生の〝元気〟を届ける演奏旅行は、大きな励みになるでしょう。これを機会にワセダを目指す若者が増えることも期待します。

【出演団体を代表して】

●応援部代表委員主将:齋藤 巽

演奏旅行で東北の皆さまとお会いできる機会を心待ちにしておりましたので、大変残念でなりません。私共は卒業いたしますが、来年こそ東北に現役生の音を、演舞を、そして想いをお届けできることを願っております。

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