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1173号(2009年2月号)| 早稲田学報
早稲田学報1173号(2009年2月号)
特集 ブンガクのゆくえ
本学は東京専門学校の創設以来、多彩な人材を育成してきたが、その中でも多くの作家を輩出している。1891年、坪内逍遙は「早稲田文学」を創刊し、島村抱月、正宗白鳥、立原正秋等が執筆した。「早稲田文学」は時代の変遷とともに内容や形を変え、現在では若手作家の発掘や日本文学の普及に努めている。今号では「早稲田文学」に携わる作家をはじめ、文芸評論家、現役編集者たちに登場いただき、文学の状況を語ってもらった。
目次
- こころのふるさと 我が母校
- 巻頭エッセイ
- 建学の精神をうけついで
- 菊竹清訓
- 早稲田と文学の流れ
- 特集:ブンガクのゆくえ
- 対談「早稲田文学」復刊を記念して
- 重松清、市川真人
- 日々のすべてが外国文学である
- 堀江敏幸
- この特別資料室の書庫に私は籠っていたい
- 坪内祐三
- 小説による思考
- 保坂和志
- いつでもどこでも
- 吉安章
- エンターテインメント文芸界の今 加速する「素人の時代」
- 校條剛
- アラウンド90、新世紀へ ワセダの作家・批評家たち
- 永江朗
- わせだ俳人譜
- 小林鱒一
- 山下一海
- ケータイ小説に700万アクセス
- Close Up 人
- 原田マハ『カフーを待ちわびて』が第1回日本ラブストーリー大賞に
- 早稲田の提言 ゲンダイを読む
- 第14回 現代英米戯曲の翻訳
- 小田島恒志
- 小田島恒志先生が所属する文化構想学部とは?
- Waseda Topics
- 新学部長決定
- 早稲田文化
- From Waseda Weekly
- 歌に思いを託して
- グリークラブ、ブラジルでの日本人移民100周年記念公演を終えて
- 引土慎也
- わせだ紀聞
- 海老崎ツルさんと”ワセダ同想会”―海老崎ツル育英資金誕生記―
- 矢谷憲一
- メキシコの片田舎に残された大隈重信の写真 入江春男と大隈重信
- 荻野正藏
- 投稿ラウンジ
- 早稲田奉仕園100周年
- 吉田博
- 校友会ニュース
- 本と本棚
- 「天の時、地の利、人の和」原作者が語る
- Special Interview
- 火坂雅志 『天地人』――天の時、地の利、人の和
- 早稲田系図
- 私の宝物「早稲田大学校友会名簿」
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