早稲田スポーツが好き! | 早稲田大学 校友会
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早稲田スポーツが好き!

知性、体力、感性、人間性を求められる早稲田大学体育各部の選手たち。授業、勉強、研究、練習を毎日真摯に繰り返すことの困難さに挑戦する選手たちにあえて「私のここがすごい」ところを聞いてみた。

撮影=布川航太

[私のここがすごい]

限界の状態からのプレーです。試合終盤、ノーサイドまであと10分というとき、体力も精神も限界を超えている状態で、チームのためにどれだけ頑張れるかがラグビー選手に求められることだと思っています。私は主将として、選手から信頼されなければなりません。体が小さく接触では勝てないので、持久力で貢献したいと思いますし、指示でチームをまとめるのではなく、何よりも行動で示したいと思っています。だから誰よりもたくさん走り、体を張り、声を出しつづける。勝っていても負けていてもその姿勢は変えません。たとえトライされると分かっても、その後の試合展開が少しでも有利になるように走ります。練習も一つ一つ最後まで力を出し切り、終わった後でも残って別メニューに取り組んでいます。誰よりも勝つことにこだわり、練習してきたから主将に選ばれたのだと思いますし、選手としての高みも目指してきました。言葉より行動です。

[ライバル]

明治大学です。入学後の早明戦では、勝利と敗北を繰り返してきました。2018年の大学選手権では、準決勝で我慢比べが続いた末に明治に負け、優勝を奪われたので特に悔しい思いをしました。

[メッセージ]

入学後、早稲田の応援のすごさを改めて実感しました。私たちの試合を見て闘志を感じてもらえるとうれしいです。

ラグビー蹴球部 齋藤直人

さいとう・なおと/1997年神奈川県生まれ。スポーツ科学部4年。3歳よりラグビーを始める。桐蔭学園高等学校3年時に、全国高校ラグビー大会で準優勝。大学3年時に日本A代表に選出。同年ラグビーワールドカップトレーニングスコッドに学生で唯一選出される。

[私のここがすごい]

私は「勝ち負けにとらわれず、自分の演技の質を高める」という信念を持っています。ですので、大会に出場するときも、周りの選手のことを気にしません。勝敗はもちろん大事ですが、相手の出来によって決まる部分が大きいので、自分のパフォーマンスを高めることだけに集中します。そのためには万全なコンディションづくりが欠かせません。ほんのわずかな心理状態の変化が演技を大きく左右するフィギュアスケートでは、特にメンタルのコントロールが重要です。自信を持って挑めるよう、入念なイメージトレーニングに取り組んでいます。目を閉じて会場の雰囲気を思い浮かべ、プログラムで使用する曲を流し、力をかける部位やジャンプのタイミングの他、失敗したときの対処まで、あらゆることをシミュレーションする。これを日常的に何度も繰り返し、無意識のうちにイメージしてしまうようになるまで徹底した上で、自分の信念を胸に滑ります。

[ライバル]

ライバルは自分です。私は決してメンタルが強い方ではありません。不調のときは「自分にできるか」という不安に駆られ、大会の雰囲気に圧倒されてしまうこともあります。コンスタントに結果を出せなければトップに立てないので、メンタルの弱さを克服していきます。

[メッセージ]

フィギュアスケートは、点数だけでなく、繊細な動作一つ一つが大切な要素です。「転んだら失敗」ではなく、それをどう挽回するかも演技。自分と闘い、競技に挑む私を見てください。

スケート部 永井優香

ながい・ゆうか/1998年東京都生まれ。社会科学部3年。小学校2年生よりフィギュアスケートを始め、駒場学園高等学校1年時に全日本ジュニア選手権大会3位、全日本選手権大会で4位に入賞。翌年、ISUグランプリスケートカナダで3位。大学1年時、日本学生選手権大会で3位(いずれも女子シングル)。

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