実行委員長あいさつ
実行委員長あいさつ
“心のふるさと早稲田”
早稲田大学の校友は、自然に口ずさめるフレーズ。おそらく他校にはない、母校早稲田大学が持つ大きな魅力の一つでしょう。
2019年12月から始まった新型コロナウイルス感染症の拡大によって、世界中の誰もが「会いたい人に会えない」「行きたいところに行けない」日々を過ごしてきました。また、突然の戦禍や自然災害によって、深い悲しみに暮れている人々が世界中にたくさんいらっしゃいます。幸や喜よりも、悲、苦、怒という字が当てはまる日常が、まだまだ続くのではないかとさえ感じてしまいます。しかし、そんな環境下でも、人は小さなよりどころや幸せ、喜びで生き返り、光を見つけて立ち上がることができる生き物です。
時代とともにキャンパスも周辺の店も変わりました。マスコットキャラクターも早稲田シンボルも変わりました。しかし、集まり散じた67万人の校友は67万通りの、変わらない「心のふるさと早稲田」を胸に抱き、それをよりどころに今を生き、そして未来を作り続けてきました。そしてそれは、これからも変わりません。
2023稲門祭は、「心のふるさと早稲田」を全ての校友の皆さんと一緒に感じ、楽しみ、母校からより一層の元気をもらえる、そんなお祭りにしたいと思います。
ご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。
2023稲門祭実行委員長
廣瀬進治