守屋純子さん


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 早稲田大学“ハイソサエティーオーケストラ”でジャズを始める。卒業後渡米して、ニューヨークのマンハッタン音学院の大学院を卒業。アメリカ・ヨーロッパ各地のジャズクラブに出演する。


 1997年 “My Favorite Colors”を発表。2000年より、守屋純子オーケストラの公演が文化庁芸術文化振興基金の助成対象事業となり、2001年にはこのオーケストラでのリーダーCD “Shifting Images”を発表。多くの専門誌、新聞、FM番組で紹介され、演奏のみならず作・編曲でも高い評価を受ける。
 2005年に最新作“Points Of Departure”を発表、この作品が、第18回ミュージック・ペンクラブ賞(ポピュラー部門邦人録音録画作品賞)を受賞する。スイングジャーナル誌の“日本ジャズ賞”部門でも第二位を獲得。
 同年9月、ジャズの分野では最も権威のある2005年度セロニアス・モンク・コンペティション作曲部門で、東洋人としてまた女性として初の優勝の栄誉に輝く。ワシントンのケネディーセンターでの授賞式に招聘されて受賞曲を演奏し、日米で話題を呼ぶ。2006年12月にクリス・ポッター(TS)、ライアン・カイザー(TP)らNYの第一線のミュージシャン、近藤和彦(AS)と共演した新作“Playground”を発表。