タモリさん  （森田一義さん） １９４５年、福岡市生まれ。県立筑紫丘高校卒。 １９６５年、早稲田第二文学部西洋哲学科へ入学。 公認音楽サークル「モダンジャズ研究会（通称：ダンモ研）」にトランペット奏者として入会するも、演奏技術よりも人並み外れた“話術”を買われ、マネージャーと司会を担当。当時、ＴＢＳラジオの「大学対抗バンド合戦」で３年連続優勝するなど「モダンジャズ研究会」の黄金時代の一翼を担う。 １９６９年、福岡へ帰郷後、保険の外交員、喫茶店の雇われマスター、ボーリング場支配人等を経験。 福岡にツアーで来たジャズピアニスト・山下洋輔氏らとの運命的出会いや漫画家・赤塚不二夫氏の強力なサポートを得、３０才で上京、芸能界入り。 独自の芸でその存在を知らしめ、１９８２年にスタートしたフジテレビの「笑っていいとも」は２５年に及ぶ長寿番組に。その他「タモリ倶楽部」「ミュージック・ステーション」「タモリのジャポニカロゴス」はじめＴＶ・ラジオのレギュラー、ＣＭ出演多数。 １９７８年「モダンジャズ研究会」ＯＢ有志の共同出資でオープンした新宿のジャズライブスポット「Ｊ」の取締役宣伝部長として、創立以来今日まで重責を果たしている。