2007年度早慶戦 5月13日
5月13日に行われたブラジル早慶戦は、投手陣の力量の差を反映し、何時もの状況が全く逆転した22対10の大差で、慶応側に勝利を譲りました。今年は母校創立125周年の記念すべき年に当り、我々も 「WASEDA フェスティバル in Sao Paulo 」の横断幕を作って応援に臨みましたが、我が方は有力投手の帰国が災いして戦力が急激に低下し、故若林雅之介元会長のお孫さん、3世のガブリエル君の援助出場もありましたが、硬球と軟球の違いに戸惑って実力を発揮することができず、涙を呑みました。
この敗戦は8年振りのことで、これで両校の対戦成績はワセダの23勝,14負、5引分けとなりました。慶応側も2世の選手が2名出場し、これからはオヤジの力不足をカバーする若い世代の対決がみられることになりそうで、時代の流れを感じさせます。
我が方には、過去7年の連勝で、少し油断があったことも否めません。来年はもっと慎重に、充分練習を積んで、臨むことを期待いたします。
会長:相田祐弘
▲ 早稲田チームの皆さん
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