熊本県支部より〜イベント報告〜
▲ 白井総長の講演
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▲ 熱い口調で語る谷澤健一氏の講演
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▲ 講演に聴き入る参加者たち
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▲ ニューオルリンズジャズクラブの演奏
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▲ 懇親会で挨拶する紫垣支部長
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4月14日、校友会熊本県支部では、2007年度総会を「創立125周年記念祝賀会」と位置づけて、総会のほかエクステンション講演会、父母会、懇親会(ニューオルリンズジャズクラブ演奏含む)が盛大に開催されました。なお当日は、東京六大学野球で斎藤佑樹投手が東大相手に先発無失点勝利したこと(新人開幕先発勝利はリーグ80年ぶりの快挙)が会場にもいちはやく伝えられ、フェスティバルを盛り上げました。
講演に先立ち、大学紹介ビデオと、125周年記念の新学生歌『早稲田の詩(うた)』(ゴスペラーズ作・演奏)も紹介されました。卒業式前夜祭や入学式では披露ずみですが、大学以外の場所では初めてのこと。白井総長は「創立125周年を迎えて」と題し、日本と世界の現状をふまえつつ、早稲田大学の伝統・実績と今後の方向性について語りました。谷澤健一氏の講演「今年のプロとアマ、熱いのはどっち!」では、斎藤投手についての印象から説き起こして、アマ・プロ時代の豊富な経験から興味深いエピソードを紹介。谷澤氏の講演は、熊本県の高野連や高等学校などにも案内していたので、会場には高校球児たちの姿もかなり見られました。
「125フェスティバル」の一環として、早稲田大学の学生サークルであるニューオルリンズジャズクラブの演奏が行われました。このクラブは、「トラディショナルジャズ」を演奏する唯一の学生サークルとして活躍していますが、今年は創部50周年にもあたっています。演奏は大変好評で、喝采の中アンコールも行われました。来賓の方々(熊本市・三嶋副市長、熊本三田会・立山副会長)からも、創立125周年への祝辞が述べられました。恒例の校歌斉唱は、ニューオルリンズメンバーのピアノ伴奏で行われました。
紫垣正良・熊本県支部長スピーチより
「本日はさわやかな新緑の気候の中で、白井総長はじめ大学関係者・ご来賓の方々においでいただき感謝する。母校が創立125周年という大イベントを迎えたことは、喜ばしい限りである。折りしも西南の役から130年、そして熊本城築城400年の節目でもあり、当地にとっても『天の時』という思いが深い。かつては『人生50年』と言ったが、いまや長寿時代。人生も100年の計を立てるべき時代になった。余生の過ごし方の中で地域への貢献を考える時、校友の集いもさらに重要になろう。本日の講演会では総長と谷澤校友の興味深いお話をうかがえた。特に、王選手から高い目標設定をするよう助言されたというお話が印象深かった。また、新しい学生歌を聴けたことも忘れがたく、そして、斎藤投手が東大をゼロで抑えたニュースも、この集いに花を添えてくれたと思う」
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