高知県支部より〜イベント報告〜
▲ 身近なテーマをわかりやすく、お話してくださった原教授。
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▲ 校友会のP下代表の挨拶。
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▲ 久しぶりに見る大学の様子、懐かしさに話が盛り上がる。
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▲ 福島高知県支部長の挨拶。
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6月17日高知市 新阪急ホテルにて、高知県支部総会、エクステンション講演会、進学相談会が開催されました。まず、白井総長から本大学をとりまく現状、本大学が社会から期待されていること、本大学が目指す今後の方向性等についての講演がありました。折りしも、全日本大学野球選手権決勝で野球部が真剣勝負の真っ最中で、試合経過やワセダスポーツの隆盛ぶりにも話が及びました。
続いて、教育・総合科学学術院の原 克教授が登場。「欲望としてのポータビリティ −20世紀、科学イメージの力」と題して講演を行いました。「20世紀とは『こんなモノが携帯できたらいいな、楽しいな』という庶民の欲望が、ある技術の開発者が想定した世界とはまるで異なる場面でその技術を飛躍的に展開さしめるパワーとなった世紀」と説明しました。1920年代のニューヨークの街角にプリクラの原型があった話、1930年ごろにステッキをアンテナとして利用した「歩きながら聴けるラジオ」、すなわちウォークマンの原型が登場していた話などを紹介。この講演の3週間ほど前にオンエアされたテレビ番組「世界一受けたい授業」に登場した姿・話術の再現となりました。
支部総会
第一部の総会では、予決算、事業計画などの議案が審議され、最後に「創立125周年募金に向け、力を結集する」ことを確認して閉会。続いて別会場に場所を移動し、懇親会が行われました。会場入口に、本大学の歴史や現状を紹介する写真パネルが飾られ、開宴前には懇親会参加者でひとしきり賑わいました。
福島支部長や白井総長のあいさつで開宴、その後、県内各地から参加した父母や大学関係者による歓談の輪があちこちに広がり、全員が大きな輪になっての校歌斉唱で幕を閉じました。
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