創立125周年記念 地域発125フェスティバル
早稲田大学 校友会
香川県支部
日時ジャンル内容会場イベント内容
2007/9/22 講演会・文化行事 お茶会 高松・披雲閣 ゲストに13代黒田正玄氏をお招きし、茶会を開催

香川県支部より〜イベント報告〜

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十三代黒田正玄氏の記念講演は多くの聴衆を魅了。

9月22日 玉藻公園・被雲閣の大広間にて、半年余りの時間をかけ支部が準備をしてきた「WASEDA125フェスティバル in 香川」稲門茶会が開催されました。
当日の好天(日中の気温、9月下旬としては異例の33℃!)にも恵まれ、
1081名もの来場者があり大盛会となりました。翌日の四国新聞にも稲門茶会の模様が報じられました。

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会記:名品の数々 早稲田を知るパネルコーナー。 清巌宗渭の三幅対掛け軸「圓」/會津博物館収蔵。 多くの方々が参加

「大隈重信と早稲田大学」と題した展覧会・パネル展では、會津八一記念博物館の貴重な収蔵品の数々を見ることができ、高松藩松平家以来の当地文化度の高さと相まって大きな反響を呼びました。
本学校友でもある千家十職・竹細工柄杓師十三代 黒田正玄氏による記念講演「私と竹との出会い」が茶会会場隣接の香川県歴史博物館の講堂で併催され、2部入れ替え制合計400名を超える来場者がありました。黒田氏の穏やかで暖かい言葉で語られる貴重なエピソードに聴き入りました。

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大西大介支部長
「WASEDA125フェスティバル in 香川では、創立100周年以来の稲門茶会を盛大にやろう!」そう言い出したものの、私自身がいちばん不安でした。とはいえ支部メンバー皆の底力を信じていました。信じるしかなかったのです。当初25年ぶりのイベント開催に向け、戸惑っていた校友会香川県支部の幹部、中堅、若手メンバーでしたが、準備が進行するにつれ、それぞれ主体的にアイディアを出し合い、チームとして有機的に機能し始めました。結果的に皆の思いが一つになり茶会は大成功に終わりました。
「最初から言っただろう。稲門会は凄いって」――。いまはそんな思いと達成感で胸がいっぱいです。校友会香川県支部大茶会を終始一貫支えてくれた大学、校友への感謝の思いです。



(2007年11月21日掲載)