愛知県支部より〜イベント報告〜
▲ 懇親会出席者と記念撮影する八木沼純子さん、村主章枝さん、荒川静香さん、中野友加里さん(前列右から3人目より) |
校友会愛知県支部は、地域発125フェスティバルの最初のイベントとして、5月8日に「ワセダ オン アイス125th 〜世界のトップスケーターと滑ろう!〜」を、5月12日に「プリンスアイスワールド2007観覧」「平成19年度東三河稲門会総会・懇親会」を東三河稲門会主管で実施しました。
「ワセダ オン アイス125th 〜世界のトップスケーターと滑ろう!」
▲ 華麗な演技を披露した4名の選手に、場内から盛大な拍手が送られた。(右から中野友加里、小塚崇彦、鈴木明子、武田奈也の4選手)
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▲ スケート教室を終えて、参加した子どもたちと記念撮影する選手
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会場はアクアリーナ豊橋。平日にもかかわらず約2000人の観衆を集めて開催しました。本多聖治本学理事・校友会常任幹事は「早稲田は、野球やラグビーとともにスケートも日本一。本日は、現役学生選手の滑りに期待してください」と挨拶。市川昌也東三河稲門会会長は「稲門会は卒業生の集まりだけではなく、地域と一体になってさまざまな催しを行っていきたい」と挨拶されました。その後出場選手に花束が贈られ華やかなオープニングとなりました。
引き続き、本学スケート部フィギア部門主将・世界選手権第5位の中野友加里選手、今年入学した全日本ジュニア優勝の武田奈也選手と、地元豊橋市出身の鈴木明子、小塚崇彦の両選手による模範演技およびエキシビションが行われました。
冒頭、福原美和本学フィギア部門監督による技術解説があり、各選手がジャンプやビールマンスピンなどを解説に合わせ披露。普段なかなかわからないテクニックと名前を知ることができ、参加者にとっては貴重な時間だったようです。
その後、公募で選ばれた60人の小中高生を対象にスケート教室を開催。福原監督や、エキシビジョンを披露した4名の選手に本学の2名の現役選手、さらに小塚選手の父親で中京大学のコーチを務め、校友でもある嗣彦氏らが加わって指導にあたりました。中野選手は子どもの手をとりながら、体のバランスや模範走行など具体的なアドバイスをしていました。「世界のトップスケーターと滑ろう!」というタイトルどおり、参加者たちは、目を輝かせていました。
「プリンスアイスワールド2007観覧」
5月12日に、アクアリーナ豊橋で開催された「プリンスアイスワールド2007」は支部会員とその家族約400人が観覧。トップスケーターによる夢の競演を楽しみました。
校友の八木沼純子、村主章枝、荒川静香3氏と人科在学中の中野友加里氏が華麗な演技を披露し、フィギュアスケート界における早稲田勢の活躍を印象づけました。
「東三河稲門会総会・懇親会」
同日、ホテル日航豊橋で110人の校友が参加し盛大に開催されました。市川晶也東三河稲門会会長は「5月8日のワセダ オン アイス125thで印象的だったのは、実行委員として運営に参加した若い校友の頼もしさだ」と述べ、彼らの地域での活躍に期待を寄せました。
懇親会には「プリンスアイスワールド2007」に出演の4名がゲスト出演。日本フィギュア界を代表する選手の登場で、会場は一層の盛り上がりを見せました。
「早稲田での4年間は充実した日々でした」(八木沼さん)、「海外でも稲門会の方々に応援していただくことが多く、早稲田の校友の絆を感じています」(村主さん)、「在学中は、授業・練習・アルバイトと忙しい毎日でした。当時、出来たばかりの14号館は授業を受けるのに快適でした」(荒川さん)。また現役学生の中野さんは「eスクールのおかげで、勉強とスケートを両立できています。稲門会の方々のサポートに感謝しています」と語ってくれました。
応援部からは総勢10人が駆けつけ、アトラクションを披露。紺碧の空、早稲田の栄光、人生劇場、校歌を参加者全員が熱唱しました。
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