創立125周年記念 地域発125フェスティバル
早稲田大学 校友会
秋田県支部
日時ジャンル内容会場イベント内容
2007/3/21スポーツイベント 早稲田大学卓球部少年卓球教室 鹿角トレーニングセンター 対象は小中高生。卓球部による実技指導と歓迎レセプション
2007/9/1エクステンション講演会 北川正恭教授 講演 シャインプラザ平安 演題「大隈重信を生んだ時代背景」

秋田県支部より〜イベント報告〜

1
秋田県支部のみなさん。卓球部は3、4年に1度の割合で、秋田で強化合宿を実施。在住の卓球部OBが、現役を力強くサポート。
2
秋田県国体強化チームと早稲田大学卓球部のみなさん。「わか杉国体は」9月30日〜10月3日鹿角市で開催。歓迎レセプションでは、一緒に校歌を斉唱
3
河原智監督のユーモアを交えた判りやすい指導。
4
「今度は、打ち返すぞ!」と一球一球目が目が光る。

3月21日、鹿角市で「ワセダ卓球教室」と「早稲田大学卓球部歓迎レセプション」を開催。

 

秋田県支部では、県土が広いことから125フェスティバルを県北・県央・県南の3ヶ所で、学術・スポーツ・文化と分野の異なるなるイベントを企画。その第1弾として「秋田わか杉国体」の卓球競技が行われる鹿角市で、秋田県国体強化チームと早稲田大学卓球部による卓球教室を開催、同市近隣の小・中・高生ら約160人が参加しました。

  副支部長の伊藤碩彦氏から、早稲田大学創立125周年を記念して、早稲田の知的・人的財産を各地域に還元する目的で開催すること、また大学トップクラスの実績を有する卓球部にたくさんの技術を学んで欲しいとの挨拶があり、教室がスタート。

 

  河原智卓球部監督による指導の下、各卓球台に分かれてフォア・バックなどの基本指導が約1時間行われました。その後行われた、国体卓球選手と早大卓球部による模範試合では、華麗なプレーに何度も歓声が上がりました。

  卓球部OBの新開卓氏が、参加者に感想を尋ねると、「卓球って、こういう世界だったんですか!今まで、見たことがなかった。私も練習すれば、あんなすごいなプレーができるようになれますかね。」と目を輝かせながら話をしていたとのこと。参加者して下さった秋田の皆さん、今度は早稲田の卓球場でお待ちしています。


9月1日、シャインプラザ平安閣秋田にて125フェスティバルを開催しました。


「市民がマニフェストに関わっていくことで地方政治が活性化する」と話す北川教授。

感謝状を受け取る野口秋田県支部長。

慶應三田会からもお祝いのメッセージ。


 

講演会の出席者は約90名。冒頭に映画上映があり、引き続き白井総長の講演、北川教授の講演を行いました。

北川教授は、大隈重信が佐賀藩士から身を起こし、明治維新で活躍して総理大臣にまでなったことに照らし合わせ、現在においても、明治維新に匹敵する政治刷新の真っ只中にあることを説かれました。
特に中央の政府に頼ることから脱却して地方分権の時代が到来しつつあると同時に、地方にいる人々がそのことに目覚め、自ら奮起して頑張らないといけないと熱弁を振るわれました。「秋田県は閉塞状況にあり、いつまでも中央政府に頼っていてはジリ貧になるだけである」という極めて刺激的な内容でしたが、目が覚めるように熱く語られ、来聴者には大変好評でした。懇親会の場でも「良い話が聞けた」との言葉を数名の方からいただきました。

その後支部総会を開催。出席者は約70名。冒頭において、野口支部長の多大な寄付に対して大学から感謝状が贈呈されました。懇親会は125周年記念ということもあり、例年よりも多くの方が参加され、久しぶりに顔を合わせた方々が会場のあちらこちらで懇談し、大変な賑わいでした。

また、今年は125周年記念の懇親会ということで、秋田県の神宮会(6大学野球部のOB会)からの出席もあり、三田会会長からは、ある硯に纏わる秋田県と大隈重信の間での縁について話が披露され大変盛り上がりました。最後には校歌を斉唱し、秋田県側と大学側でエールが交換され散会となりました。


(2007年9月28日更新)